大学生の甘え

2012年03月09日

個人キャリアコンサルをしている大学3年生のS君、約束の日に体調が悪いとドタキャン。
それも時間を過ぎてからTELでなく、メールでその旨。
さらに、再アポの日にES(エントリーシート)や就職志望会社のリストアップの課題もやってこなかった。
私は、
「君を就職させる自信がないのでお金を返し契約解除するから、帰ってくれ」
と厳しく突き放しました。S君は顔色を変えて、猛反省と謝罪でコンサルを続けることに。

私はS君が特に劣っているとは思っていません。
典型的な大学生なのです。
つまり、付き合うのも気の合った者同士、アルバイトも自分の都合で決める。
お金は親任せ。
私も当時そうでした。

ただ、就職とは社会人になること。
会社のルールで動き、必ず期限付きの課題、ノルマがあります。
それに上下関係、取引先関係と複雑に絡んだ人間関係と損得関係があります。

就活は大学生でありながら、社会人感覚が求められ、面接するのは社会人経験豊富で人材発掘のプロフェッショナル達。
特に人気企業では応募が殺到して、人事担当者は落とすためのESチェックに面接です。
つまり、応募者の粗探しをしなければなりません。

就活生の皆様、S君、頭を切り替えてほしいのです。
すでに社会人としての対応、態度を求められています。
スイッチを入れて臨んでください。
きっちり準備をして臨んでください。
そして、大事なのが就職して、どんな仕事をしたいのか、どのような人生を過ごしたいのかを思い描いてください。
決して、人気会社に入ることが幸せではありません。
志があれば、必ず就職はできます。
心配しないでください。
大丈夫ですから。

さあ、S君、一緒に頑張ろう。
posted by アッシュリーズ at 14:55 | 東京 ☔ | Comment(0) | 研修生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
宮城の縫製工場で津波を受け被災・失職し、
弊社の「超就職研修」を修了したM君の就職が決まりました。

それも20人で20億円の売り上げのある超優良アパレルOEMメーカーの正社員候補としてです。職務も自分の経験長所を活かす品質管理(QC)部門です。

私自身 経験もあり、優秀なM君は、直ぐに就職できると踏んでいました。
実際、私も数社紹介しました。
しかし、修了後三ヶ月たってもなかなか決まらず、本人も焦っていたようです。
焦れば、目指すものに迷いが出てきます。
やはり、工場で働くべきか。
パターンナーが良いかもと。
事実、その迷いを指摘され、不採用になった会社も有りました。

しかし、縁って不思議ですね。
あれだけ苦しんでいたのにA社と言う紹介会社に登録して3日目に内定をもらえました。
そのA社のN氏とわたしが出会ったのはつい2月ほど前。友人の忘年会で同席された方でした。
トントン拍子とは正にこのことですね。

これでM君の人生は大きくおそらく良い方に変わることでしょう。
でも、これって偶然じゃあないですよ。
彼は 被災した避難所で下を向くことなく 前を見て上京して、弊社研修を受講し、我々の接点を卒業後も大事にして、就活していました。

絶えず、前を向き、その時その時の縁を大事に 誠実に過ごしていたのです。
私がボランティアで行っていた 近くのお寺さんでも 子供相手の「日曜学校」でよく説いたのが、「仏さん、見てござる」です。
誰も見ていないと思っていても必ず見ているから、悪いことをせず、良いことをしましょうと言う教えです。

前を向いて努力すれば、必ず良い報いがやって来るのです。
M君、再スタート おめでとう。
ファッション業界を元気にするくらい頑張ってください。
M君.JPG
posted by アッシュリーズ at 16:06 | 東京 ☀ | Comment(0) | 研修生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

研修生との出会いB

2011年09月04日

津波経験者M君


宮城県から、超就職に参加してくれたM君は、
まさに震災時に宮城の海岸近くの縫製工場で働いていました。


考えただけで心が痛いことに、工場は津波に飲み込まれしまい、
ミシンをはじめとした、ほとんどの機械は使えなくなりました。


その様な状況下でしたので、
会社も経営ができなくなってしまい、M君も事実上の解雇となってしまいました。



彼の体験談は生々しく、

M君自身も津波に飛び込んで車から出られなくなった方を救出したそうです。
幸い、彼の工場の仲間や身内に亡くなった方はいなかったことが何よりでした。



そのようなことがあったにも関わらず、
M君は、非常に逞しく、常に前を向いていました。


将来に悲嘆して避難所で下を向いていても仕方ない厳しい状況なのに、
「これは人生を変えるチャンスだ」と直感し、
たまたま見つけた研修会の説明会に上京し、即申し込み今も毎日受講中なのですから。



彼曰く、

「今まで工場の中からしかファッション業界を見てこなかった今、
 研修を通して、全体像が見えてきたと共に今までの自分を俯瞰的に見ることができる」と語っています。


私としても、彼には、必ず素晴らしい就職先を見つけられる手助けをするつもりです。

どんなことがあっても、めげずに前を見る。

それがM君から、私が改めて教わったことでした。





タグ:研修生
posted by アッシュリーズ at 07:10 | 東京 ☔ | Comment(0) | 研修生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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