経営とお金について

2012年07月27日

いつも研修で話しています。会社経営において
お金は人間で言うと血液のようなものです電球
絶えず循環していなければ死に(倒産)ます。
決して無くてはならないものです。
いくら売れ行きが良くても口座にお金がなくなれば、
いわゆる黒字倒産となります。

売ることには抜群の嗅覚があるのに、
お金の回収に無頓着な初心者の経営者って意外と多いのです。
お金の流れをしっかり作ることが肝心です。

次に考えるのは、固定経費をいかに抑えるかです。
そして、商品(やサービス)を仕入れ、
どんどん販売して効率よくお金を回していくことが成功の秘訣です。

固定経費とは、毎月決まって出ていくお金で、
その一番が人件費(給与)で次に家賃などでしょう。
これをいかに抑えるかがポイントなのです。

実は社長の給与は、役員会で決められていて
自由にもらえるわけではないです。
さらに、資金がショートしそうだと何か月も給与をとれないことも良くある話です。
うまくいって利益が出ても(儲かっても)、
役員報酬や株主配当などと言った形しかもらえないので、意外に窮屈なのです。

あとリスクについてお話ししましょう。
リスクはお金だけでなく、
製品リスク、在庫リスク、物流リスク、回収リスクなどがあります。

どんなに売れていてもすべて不良品で、
返品の山になれば、お金がなくなり即倒産でしょう。
たくさん仕入れて、ちっとも売れなければやはり資金ショート。
やたら物流費がかかれば利益が無くなってしまいます。

苦労して売れる商品を開発して、
沢山売ったのに代金を回収できなければ大変なことです。
売り先も良く考えて、
危ない相手に売ればそのような事態になるかもしれません。

だから、いつも新しい情報や予兆にアンテナを張り、
危険やチャンスを察知してうまく切りまわしていかなければなりません電球
それは何も会社の経営だけではありません。
各人の人生も同じです。
お金に対しても人生でお金がショートすれば、
サラ金などに手を出し、泥沼に入ってしまいます。
人にチャンスもピンチも同じ機会が与えられると言います。
それを察しして、活かしたり、
回避したりできる人が人生の勝ち組になるのではないでしょうか。

誰もが経営者になる訳でありませんが人生の勝組にはなりたいはずです。
そのため少しでも参考になれば幸いです。
posted by アッシュリーズ at 18:47 | 東京 ☀ | Comment(0) | 『超就職研修 ファッション流通科』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
日本No.1のアパレル店舗数を誇る鰍オまむらの研究結果を2回目です。

株式会社しまむら
主力「しまむら」を中心に低価格の実用・ファッション衣料等を展開するチェーン店。
国内衣料品店舗数(1739店舗;国内のみ)日本一。
ちなみにユニクロは828店舗(23年度)です。

◆沿革
・1953年、埼玉県にて島村呉服店を設立。1961年に「しまむら」チェーン1号店を県内に開業する。
その後、順調に店舗数を伸ばし、2002年の沖縄県。
進出と同時に47都道府県、出店を達成する。

・東日本大震災直後の既存店の売上落ち込みはあったものの、新規店舗出店による売上増で、この落ち込みを補っている。
夏物の値引きを控えたことにより、売上総利益率(粗利)が好調。
雑貨や子供服部門の赤字幅が縮小し続けている。

◆今後の見通しと課題
*海外SPAの台頭
アパレル業界は現在、苦境の中にある。
リーマン・ショック後の世界的な景気低迷の影響は続き、百貨店の衣料品売上高は毎期、前年割れの状況にある。一方で、ファストファッション業界は2008年のブーム以降、日本勢、海外勢共に勢いは衰えていない。
世界売上1兆円を超える企業もある海外SPAの「ZARA」「H&M」や「フォーエバー21」を中心に日本進出を進めている。
そんな中、日本勢は「ユニクロ」や 「しまむら」を筆頭に低価格路線で順調に店舗数を伸ばしている。
今後、ファッショントレンドの取り入れやコーディネイト販売が課題である。

*生産地ポスト中国と海外直接仕入れ
現在、国内衣料生産の9割は 中国縫製工場で行っている。
中国における人件費の上昇や綿花の高騰などの外的要因により今後、アパレル業界の経営環境は一層苦しくなりそうだ。
業界におけるポスト中国へのシフトは大きな課題である。
さらに仕入れを問屋経由に依存していた形態から海外直接取引(直貿)を懸命に模索している。

*都心部への進出
出展経費の安い地方・郊外をメインに出店していたしまむらは近年東京にも進出(高田馬場、、お台場など4店舗)。
さらに今年9月、名古屋にレディス専門の小型店を実験的に 出店し、顧客の動向を探っている。
実験が成功した場合、店舗網の薄い都心部への出店を推し進める狙いがある。

・中国進出
海外は台湾のみだったが今秋、中国上海進出を行う。
遅きに失した感はあるが世界を見据えた戦略が始まり、今後、業界1位の「ユニクロ」との競争が今後とも激しくなりそうだ。

http://www.shimamura.gr.jp/
posted by アッシュリーズ at 20:57 | 東京 ☁ | Comment(0) | 『超就職研修 ファッション流通科』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
いろいろな分野でNo.1を目指すことは企業経営だけでなく、
就活や人生そのものでも大事な指針です。
私は「ランチェスター経営戦略研究会」(坂上仁志氏主宰)で
全員ボランティアの仲間たちと毎日研究成果の発表を
行っています。
私の日本No.1のアパレル店舗数を誇る
鰍オまむらの研究結果を少し長いですが、掲載いたします。

◆日刊 Vol.25 Part1
株式会社しまむら
主力「しまむら」を中心に低価格の実用・ファッション
衣料等を展開するチェーン店。
国内衣料品店舗数(1739店舗;国内のみ)日本一。
ちなみにユニクロは828店舗(23年度)です。
◆基本データ
設立:昭和28年
資本金:170億8000万円
売上高:4401億円
純利益:235億円
総資産:2583億円
自己資本比率:76.3%
従業員数(連):2,224人
◆店舗数2012年7月現在。
*ファッションセンターしまむら 1260店舗(全1773店舗)

◆特徴 
*徹底したローコストオペレーション・・・
『低経費構造がすべてをいやす』
決して店舗における売上効率は良いわけではないが、
徹底したローコストオペレーションが
低価格戦略にかかわらず利益を生んでいる。

坪効率 104万円(平均305万)
営業利益率 9%
経費率 21% 
粗利益率 30%
<参考>
ユニクロ(ファースリテーイリグ)
坪効率 295万円(平均305万)
営業利益率 18%
経費率 29% 
粗利益率 47%

*低経費(販売管理費)戦略
@コントローラー制度導入 売り場オペレーション指示と
死に筋商品の効率的処理
Aローコスト店舗経営 郊外でセルフ販売方式。
パート販売員(84%)
B物流経費の徹底的削減 
各地に自社物流センター
トランスファー型(倉庫に在庫備蓄なし)
センター間を大型トラック、センター⇔店舗を
4tトラック。送料60円/pcを実現。
早期のPOS化で商品情報を反映し、値下げ率4%。
*平均客単価73% 95/06年度対比と落としているが、
販売管理費比率は21%のまま。
ただし、レジ客数は、3.8倍に。
売れなくても利益が出る仕組み(デフレ対応型)

*エリア戦略・・・小商圏・高シェア主義の徹底 (基本商圏) 
5000世帯/15000人に1000-13000uの店舗
20万円(年間衣料支出)x5000=10億円市場の
30% 3億円を標準売上目標
人口 10万人/1店舗=1300店が限界
      ↓
さらに進化させて
6万人/1店舗に2000店舗構想
現在各地域のアパレル販売シェア5%弱から8%を
目指している。

http://www.shimamura.gr.jp/
posted by アッシュリーズ at 19:00 | 東京 ☁ | Comment(0) | 『超就職研修 ファッション流通科』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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